肩こりや腰痛、むくみ、疲れやすさ…。
これまでさまざまな不調についてお伝えしてきましたが、
それらに共通して深く関わっているのが
「体の冷え」です。
「手足が冷たい」
「鼻の先が冷えやすい」
「足先が冷えて眠れない」
「お腹を触ると、なんだか冷たい」
このような状態に心当たりはありませんか?
実はその冷え、
「冷えは万病の元」と言われるほど、
私たちの健康状態を大きく左右しているのです。
体温が1℃下がると、
免疫力は30%低下する?
私たちの体は、体温によって
さまざまな機能が保たれています。
免疫細胞は、体温が高いほど活性化する性質があり、
体温が1℃下がるだけで、
免疫力が大きく低下すると言われています。
つまり、冷えた状態が続くと、
体は本来の力を十分に発揮できなくなってしまうのです。
体が冷えたときに起こる「悪循環」
体の冷えは、次のような悪循環を生み出します。
体が冷える
↓
血流が悪くなり、免疫力が低下
※免疫細胞は温度が高いほど活性化し、
体温が1℃下がると免疫力も低下
↓
体内の代謝が下がり、さらに冷えを招く
↓
疲れやすさや、体調不良・病気のリスクが高まる
このループを断ち切るためには、
日常的に体を温め、巡りを良くすることが
とても大切です。
健康的な体温を保つ方法①|
入浴でしっかり温める
特に夏場は、シャワーだけで済ませてしまいがちですが、
できるだけ湯船に浸かる習慣をつけましょう。
10分ほど湯船に浸かることで、
体温は約1℃上がると言われています。
また、副交感神経が刺激されるため、
リラックス効果やストレス解消にもつながります。
健康的な体温を保つ方法②|
温かい飲み物を取り入れる
白湯や生姜湯、生姜×紅茶など、
体を内側から温める飲み物がおすすめです。
特に起床時は体温が下がっているため、
コップ一杯の温かい飲み物を飲むことで、
体をスムーズに目覚めさせることができます。
健康的な体温を保つ方法③|
適度な運動を習慣に
1日に体全体で作り出される熱の、
約6割は筋肉から生み出されています。
筋肉量や運動量が多いほど体温は上がりやすく、
免疫細胞も活性化しやすくなります。
激しい運動でなくても、
ストレッチや軽い体操など、
無理のない範囲で続けることが大切です。
健康的な体温を保つ方法④|
朝食をしっかり摂る
食事を摂ることで、体内では熱が作り出されます。
特に朝は体が冷えているため、
朝食を抜かずに食べることが重要です。
温かいスープやご飯など、
体を温めるメニューを意識すると、
より効果的です。
健康的な体温を保つ方法⑤|
ストレスを溜めない
体温は、自律神経によって調節されています。
しかし、自律神経はストレスの影響を受けやすく、
ストレスが溜まるとバランスが崩れ、
冷えにつながってしまいます。
自分なりのリラックス方法や、
ストレス発散法を見つけておくことも、
冷え対策のひとつです。
冷えを整えることは、
すべての不調ケアの土台
肩こりや腰痛、むくみ、疲れやすさなど、
さまざまな不調の背景には、
「冷え」が関係していることが少なくありません。
体を温め、巡りを整えることは、
すべてのケアの土台となります。
できることから少しずつ取り入れて、
冷えにくい、健やかな体を目指していきましょう。
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▶︎ 次のコラムは、『触れるケアの大切さ。
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